趣味はたくさんありますが、今はのんびりとお庭づくりを楽しんでいます。
すでにへちまのネットはお家の2階まで張り、準備万端!
ご近所さんやブログを見てくれる人に楽しんでもらえるよう頑張ります!
Mar 27, 2014 2014:03:27:10:28:57
美しさを考える一年でした(^-^)Mar 13, 2014 2014:03:13:11:59:29
お水とりMar 10, 2014 2014:03:10:11:16:01
春よ来い☀Mar 05, 2014 2014:03:05:09:34:19
雪の閖上Mar 13, Thu
大和をはじめ畿内では、「お水とり(お松明)が終ると春が来る」と言われます。
秋紅葉の季節に「お水送り」で有名な神宮寺さんに、行ったのを御縁に、
地元奈良の東大寺の二月堂の「修二会」(しゅにえ)に行ってきました。
3月1日~14日、いわゆる「お水取り」の事です。
大きな松明が二月堂の舞台を走るのを
テレビなどで見かけたことありますか?
これは、練行衆という選ばれた僧侶達が自らを懺悔し、
また私達の罪も合わせて懺悔して下さる、
二月堂のご本尊である十一面観音様に天下泰平や五穀豊穣を祈る行事のことです。
現在は上記の様に3月1日からですが、
元々は旧暦の2月1日から行われていたので、二月に修する法会という意味で
「修二会」と呼ばれるようになったそうです。
また「二月堂」と言うこのお堂の名前は、この名もこのことに由来しているのです。
練行衆(れんぎょうしゅう)の道明かりとして、
夜毎、大きな松明(たいまつ)に火がともされます。
6メートルもあるのですよ!!
このため「修二会」は「お水取り」とか「お松明」とも呼ばれます。
\(^o^)/
お昼過ぎに家を車で出かけました。
奈良県庁横の駐車場に車を止めて、二月堂へ行きました。
1日1,000円です。夜は22時まで駐車OKです。
車を出すのは一日中大丈夫ですよ(^_-)-☆
県庁の屋上には芝生が貼られていて花壇やベンチが置かれていて、
自動販売機でジュースやお茶も販売されています。
奈良の若草山・春日山・高円山が望め、
又興福寺の五重の塔も松の木立ちの中に美しく見えます。
タダですし、奈良へ来られた時には必ず行って欲しいお勧めスポットですよ~♪
県庁を後にして、県庁の地下一階から出て(1階も正面は道・地下一階も出たら道)です。
県庁は斜めのところに建っていますから・・・
向かいの奈良県警の道を奈良公園(山の方)へ進んでいき、横断歩道を渡ります。
渡ると右手に知事公舎があり、その道をまっすぐ少し進むと
依水園(いすいえん)があります。
池泉回遊式庭園(日本庭園)で、国の名勝に指定されています。
江戸時代に造られた前園と明治時代に造られた後園、
その2つの庭を水の流れでつないでいます。
特に後園は、東大寺南大門と若草山・春日山・御蓋山を取り入れた借景庭園で、
それはみごとな、どこまでもどこまでも続く~大庭園に見えます
この辺りには古い時代からのお家が建ち、
タイムスリップしたような空間です。
こちら側から奈良公園に進む観光客が少ないので、静かなたたずまいです。
紫苑は是非アナタにお勧めいたしますwww
どなたのお宅なのでしょう ↓ 個人のお家です。ごめんやでぇ~
上のお家を過ぎて暫く歩くと戒壇堂です。
754年(天平勝宝6)、聖武上皇は光明皇太后(天皇を引退してからの呼び方)とともに
唐から渡来した鑑真(がんじん)から戒を授かり、
翌年、日本初の正式な授戒の場として戒壇院を建立しました。
戒壇堂を、横から望むと
この辺りは、静かな散歩道・・・
いえいえ~穏やかな参道と言う方が正しいのかもしれませんね(^◇^)
2014平成26年3月12日(水)、限りなく美しい空
こんな感じの小路もあります。。。
でも・・・やっぱり奈良と言えば、この子たちでしょう(^_^)v
道をとぼとぼと登っていくと、二月堂に向かって東大寺大仏殿の横の階段を登ります。
ジャーン!!
二月堂に到着です。
本尊は大観音(おおかんのん)、小観音(こがんのん)と呼ばれる2体の十一面観音様です。
どちらの観音様もどんな貴人であっても見ることが許されていない絶対秘仏なのです。
建物は2005年12月、国宝に指定されました。
行事を手伝う市民グループ「春を呼ぶ会」の講の方です。
「お水取り」とは3月12日に行われる修二会のクライマックスを飾る行事。
その御香水を3回取りに行くのですが、深夜1時過ぎから小一時間かかると言われています。
そのあとは二月堂内でダッタンの儀が4時前まで続きます。
閼伽井屋(あいかいや)という ↑ 井戸から、御香水が内陣に納められます。
「お水取」は、
毎年3月2日に小浜市神宮寺から送られる「お水送り」と共に、
奈良と若狭が昔から深い関係にあったことを物語る歴史的な行事です。
その謂われは、天平勝宝 4年(752)インドの渡来僧・実忠が東大寺二月堂の建立の時、
修二会を催して全国の神々を招いたのだそうですが、
若狭の遠敷(おにゅう)明神だけが、漁に時を忘れて遅刻。
そのお詫びにと、御本尊様にお供える「御香水」清浄聖水(閼伽水)を
若狭から送ると約束をして、二月堂の下の岩をたたくと白と黒の鵜が飛び立ち
そこから、きれいな水が湧き出したと伝えられています。
その井戸が、上記のこちらの井戸です。
~~~~~❤(温故知新と若狭の旅)を再度読んでみて下さいネ❤~~~~
薄く切った檜のヘギを籠状に編んで美しく整えられた、ひと回り大きな駕篭松明は、
その出番は「お水取り」が行われる12日のみ。
この日は練行衆11名が初夜の勤行にそろって上堂しますから、道明かりとして11本の松明が使われます。
常は、処世界と言う役の僧が、既に堂内に上がっているので10本なのです。。。
三重県名張市から、奈良市・東大寺二月堂の修二会に使われる、
お松明の切り出しと調製作業が行われます。
約50人程の人々が参加して、山から樹齢約80年の檜1本を切り出し赤目町一ノ井の極楽寺
寺院境内に運び、長さ36㎝・幅9㎝の薪になるよう鉈なたを振るうそうです。
めったに目にすることのない、お松明(籠松明)の壱番です。
お堂の方へ登っていき、この後杉玉のように編まれてます。
どこで、どないなるんやろ(@_@。。。。
この写真を撮るために、4時間(>_<)立つたまま待ち続けました。
足いた~成りましてん。。。
菊の小花か、蓮の実のように見えます。
杖です。
こちらに見える松明の檜は、今日12日に徒歩とバスを利用して二月堂に運び、奉納。
来年の達陀の際に使用される物を今日奉納されます。
この後蔵に入れて乾燥させるそうです。
講の人は「先人が築いた伝統を思いながら作業をしています」と話してくれました。
この回廊を登り練行衆の僧が堂内に入ります。
大変な行を私たちの罪の代わりに納めてくれる事に有り難さを覚えます。
だんだん、炎の勢いがまして闇を照らしてゆきます。
放送局のスポットがともった一瞬を運よくチャンスにすることができました。
こんな感じになっているみたいですよ!!
籠松明が童子と言われる人々により赤々と闇を焦がします。
籠松明は8メートル70Kの重さです。
火の粉が飛び人々の歓声と共に冬の闇を破り、春を迎えます。
そのときに唱えられるのが、独特な節回しの「声明(しょうみょう)」
音楽的で幽玄な、不思議な趣の響きです。
奈良大和路には、もうすぐ春がやってきます。
✿
明るい春には、おめかしをして
梅を愛でに、また桜花を楽しみにいきましょう。。。
美しく装うためには先ず素肌からやし、紫外線にも十分注意してねヽ(^o^)丿
軽くて肌への負担の少ないケア商品やファンデーション
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紫苑のお勧めやから(^_-)-☆。
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